みなさん、こんにちは!
川崎自立学習塾塾長の及川です。
8月末になり、夏もそろそろ終わりを迎えようとしています。
夏と言えば花火大会の多い時期ですが、みなさんは花火大会に行ったことはありますか?
花火の仕組み
花火の仕組みは、化学反応と物理的な力の組み合わせによって、美しい光や音を生み出すものです。
花火は主に「打ち上げ花火」と「仕掛け花火」に分けられますが、今回は一般的な打ち上げ花火の仕組みについてのお話です。
打ち上げ花火の構造
打ち上げ花火は、筒状の容器に火薬と金属粉末、そして星と呼ばれる小さな火薬の球を詰めたものです。
打ち上げ花火の基本構造は、発射薬と呼ばれる部分と、花火が空中で爆発する際に光や音を生み出す部分に分かれています。
打ち上げから光を放つまで
まず、発射薬に点火すると、強いガスが発生し、そのガスの圧力で花火が筒から空中に打ち上げられます。
打ち上げの際には「尾」と呼ばれる光の軌跡が見られることがあります。
これは、発射薬の一部が空中で燃焼し続けることで生じる現象です。
花火が空高く打ち上げられた後、次に点火されるのが「割薬」と呼ばれる部分です。
割薬は、花火の中心部に位置し、これが爆発することで花火が空中で開きます。
この爆発によって、花火内部に配置された星が四方に飛び散り、それぞれが燃焼することで色鮮やかな光を放ちます。
花火の色は炎色反応
星の色は、含まれている金属塩の種類によって決まります。
たとえば、ストロンチウム塩は赤、バリウム塩は緑、銅塩は青い光を放ちます。
星の形状や配置によって、花火が空中で描く模様やパターンも変わります。
丸い形や柳のように垂れ下がる形など、さまざまなデザインが可能です。
進化し続ける打ち上げ花火
さらに、近年では花火の制御技術が進化しており、音楽と同期させて打ち上げる「ミュージック花火」や、コンピューター制御によって複雑な図形や文字を描くことができる花火も登場しています。
このように、花火の仕組みは、化学と技術の結晶であり、美しい光景や迫力ある音を生み出すために、さまざまな工夫が凝らされているのです。
勉強の息抜きに美しい花火を眺めながら、その美しさの秘密に思いを馳せてみるのもいいかもしれませんね!
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