みなさん、こんにちは!
川崎自立学習塾講師の宮田です!
今日は、英語辞書を手に取る時の話をしましょう。
これは英検や入学試験の準備、一人での勉強や試験など、さまざまな学びの場面で役立ちます。
アメリカ英語の始まり
アメリカ英語の基礎を築いた重要な人物、ノア・ウェブスターに焦点を当て、お話をします。
ウェブスターは1758年にアメリカのコネチカット州で生まれ、イェール大学を出た後、教師や弁護士を経て言語学者として顕著な成果を残しました。
また、新しい国としての自己同一性と文化的な自立を大切にし、アメリカ人が自らの言語を持つべきだという強い信念を持っていました。
イギリス英語からアメリカ英語へ
彼は「アメリカ英語辞典」の編集に着手し、アメリカ英語の綴りや語彙の統一を目指しました。
たとえば、「colour(=色※イギリス英語)」を「color」に、「theatre(=劇場※イギリス英語)」を「theater」にするなど、綴りの変更を行いました。
これらの変更は表面的には小さなものかもしれませんが、言語的にイギリスから独立するための重要な一歩でした。
ウェブスターによる辞典の編集作業は、アメリカ英語の発展において欠かせないものであり、その成果によりアメリカ英語は独自の特徴を持つ世界的な言語として成長しました。
アメリカ教育の礎
彼は辞典作成にとどまらず、教育改革にも情熱を注ぎ、アメリカの学校教育で使われる教科書の開発にも携わりました。
これらの教科書は、アメリカの子どもたちが基礎的な読み書きを学ぶための基盤となり、教育の質の向上に貢献しました。
ノア・ウェブスターという存在
ウェブスターの一生は、言語と教育に対する彼の深い情熱で満ちていました。
1843年に亡くなりましたが、彼の遺した功績は今も私たちの生活の中で生き続けています。
アメリカ英語を学ぶ私たちにとって、ノア・ウェブスターの存在は非常に大切です。
彼の献身があったからこそ、今日のアメリカ英語があります。
ウェブスターの努力は、アメリカ英語がどのように形成され、育ってきたかを理解する上で、忘れてはならない重要な部分といえます。
川崎自立学習塾では、自分のペースで学びたい皆さんを全力でサポートします!
一人ひとりに合わせたカリキュラムで、自習や模試、テスト対策を徹底的に行い、受験成功への道を一緒に歩みます。
自立した学習スタイルを身につけ、目標達成を目指しましょう!
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